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リレーコラム

no.9 「変遷〜大館に感謝して」 鳳鳴46期 1994年卒 齋藤剛さん

4/6/2024

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「変遷~大館に感謝して」
鳳鳴46期 1994年卒 齋藤 剛

高校卒業と同時に大館を離れ、はや30年が経ちました。最近は大館の人々や街並みに思い馳せることが多くなってきました。心残りはありませんが、カッコいい言葉にすると、ノスタルジーとでも言うのでしょうか、懐かしさと同時に切なく寂しい気持ちになります。これは大館への感謝の気持ちではないかと、、、不思議なもので歳を重ねる毎にその思いが強くなります。

私は小学校から野球をやって来ましたので、漠然と野球部に入るものだと思っておりました。白に臙脂、胸にHOMEIのユニフォームは魅力的でありましたが、高校野球では通用しないと判っていましたので野球を続けませんでした。15歳の若者に判断させる残酷な時期でもありますね。二つ上の田安誠先輩(鳳鳴44期)や宮﨑良先輩(同44期)が実力がありながらも野球を続けてなかったことが不思議でしたが、鳳鳴の自由な校風を生で表現している先輩方が斬新で魅力的に映ったものでした。
宮﨑先輩が持ち前の地肩を活かしてやり投げ競技で活躍していることがわかり、陸上部に所属した私は宮﨑先輩と浜名浩樹先輩(鳳鳴44期)のご指導を受け、没頭していくことになります。競技成績は平凡でしたが、二つ下で入部してきた高杉昌平君(鳳鳴48期)がドンドン成績を伸ばし、大活躍をしてくれるようになり、これまた素晴らしい人材であったと記憶しております。
みなさん、元気にしておりますでしょうか。楽しい時間を過ごさせて頂きました。ありがとうございました。

東日本大震災直後の甲子園初出場は素晴らしかったです。仕事はそっちのけで、溜まりに溜まった地元愛を爆発させようとアルプススタンドに一直線でした。天理高校相手によく戦ったと思います。素晴らしい光景でした。
それまで甲子園にもっとも近づいた時代と言えば、私の一つ上、1993年夏(鳳鳴45期)ではないでしょうか。そうそうたるメンバーが揃い、初出場に期待がかかりました。校舎の正面玄関にある事務室のテレビ中継を食い入るように大勢の生徒が取り囲み、初の甲子園出場を祈っていました。負けた瞬間は泣きました。同時に拍手喝采でありました。今もその素晴らしい光景が思い起こされます。感動をありがとうございました。

そして卒業式。正面玄関に降りていく階段の踊り場から眺める光景、胴上げしようと待ち構えてくれている後輩たちに手を振り、天井にぶつからんばかりに胴上げしてくれた陸上部の後輩たち、あらためて感謝です。あの光景は今も忘れることが出来ません。
卒業してもまた直ぐに会えるだろう。と、しかしあれから30年。誰一人として再会して感謝の気持ちを伝えることが出来ていない。大館を離れる、という事はこういうことなんだろうかと、、、寂しいですね。

私は高校2年で本四海峡大橋のような大型建造物に携わりたいと決めてから、大学では土木工学を専攻し、株式会社フジタという建設会社に入社しました。その後、全国を転々とする中で現場監督から営業職を生業とし、入社から25年が経ちました。周囲のサポートもあり何とか続けて来られました。計10回の引越を経て今に至る、でございます。家族にも感謝しかありません。

昨年4月に東京支店に配属となったことがきっかけで藤岡仁先輩(鳳鳴41期 陸上部)と偶然知り合い、東京鳳鳴会総会・懇親会に初参加となりました。校歌斉唱では数百人に及ぶ諸先輩方々の凛とした姿がとても誇らしく、先に大館を離れた先達も気持ちは同じなのかと勝手に共感し、感極まってしまいました。

これまた30年ぶりにお逢い出来ました浅利雄一郎先輩(鳳鳴45期 野球部)の熱心な勧誘により、東京鳳鳴会事務局にも少し、顔を出させていただくこととなりました。ゴルフコンペにも参加させていただく中で、仕事関係のお客様にも、新宿ゴールデン街にも、自分の会社にも、、東京には多くの鳳鳴戦士が存在していることが判りました、この半年で多くのつながりを持たせていただいております。とても心強くありがたいです。

これまで私は感謝を言葉にして伝えてこられなかったと思います。このコラムの寄稿を通して、少しでも伝えたい。これまで私に関わっていただいたみなさまに心から感謝しております。
感謝!感謝!感謝!

最後に私のように一度も鳳鳴会に参加したことが無い方々、同じような思いで毎日を過ごされている方々、大勢いらっしゃるのではないでしょうか・・ぜひ気楽に参加されて、鳳鳴戦士と共感してみてはいかがでしょうか。

東京鳳鳴会の益々のご発展を祈念いたします。

​2024.4.6掲載
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