![]() 負けてたまるか~! COVID-19! 東日本大震災から未だ復興途上のこの時、全世界を巻き込んだ新型コロナウイルス感染拡大が止まるところを知りません。緊急事態宣言発出により華やかだった街も暗く沈み、延期された東京2020も開催に関しては大きく意見が分かれています。唯一の防御手段であるワクチン接種の進捗状況も思惑通りとは言えません。 昨年は、東京鳳鳴会総会・懇親会を九月に延期と考えておりましたが、結局は中止せざるを得ませんでした。友人、同窓との歓談を楽しみにしていた会員皆様の無念は私たち幹事にとっても同様です。 移動や複数人の集会が制限され、東京鳳鳴会神田事務所もその機能をほとんど失っています。本来ならば、年明けより会報編集会議、総会に向けての幹事学年との顔合わせ、打ち合わせ、会報発送など、多忙ながらも見知らぬ同窓と親睦をはかる最も重要であり楽しい日々となるはずでした。 そのすべてが不可能となり、今年の会報は休刊、鳳鳴塾中止、総会も例年通りの開催は困難と考えています。かろうじて数名の幹事間でラインによる情報交換をし、方向性を模索しているところですが、この状況が続けば、コミュニケーション不足による誤解から分断を生じ、歴史あるわが東京鳳鳴会の存続も危ぶまれます。 誰もがいまだ経験したことのない苦難の道が前方に広がっています。明日が見えない今だからこそ、私たちは己を信じ、仲間を信じ、手を携えながら前進を続けなくてはいけません。一日も早い日常の回復と、一日も早い再会を信じて、全会員が感染を予防し夜明けを待ちましょう。百二十余年の歴史ある大館鳳鳴が、たかだか二年の新参者に負けるわけにはいきません。 東京鳳鳴会 会長 佐藤 茂樹(鳳鳴20期)
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2月 2025
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